りけイノシシのweb〇〇

理系出身の筆者、生物や化学のおもしろさを伝えるためのサイトです。当面は、生物や動物、それらに関連する技術・研究のメカニズムについて発信していきます。温かい目で見守って下さい。

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web動物図鑑:No.041~No.044

web動物図鑑のNo.041~No.044です。今回は大型の草食動物カバとサイを紹介します。「やっと、人気動物を紹介するようになったか」と思われる方、すいません。長らくお待たせしました。

カバ

横から見たカバの立ち姿

No.041 カバ 

あふりかのみずばのぬし

全長 3.0-5.0 m

体重 1300-3600 kg

いちにちの たいはんを みずの なかで すごす。おこると あふりかの さばんなで さいきょうせつが あがるほど きょうぼうで げんちでは ライオンよりも おそれられている。でも からだが つかるほどの みずがないと いきていけない。

一言

動物園で飼育員さんがカバの口をホースで洗っているのを見ると、そのままカバに食べられてしまわないか、心配になります。

コビトカバ

横から見たコビトカバの立ち姿

No.042 コビトカバ

りくににすむもういっしゅのかば

全長 1.5-1.8 m

体重 160-180 kg

カバとは ことなり おくびょうで おとなしい。ぬまちなど みずばを このみはするが きほんは りくで せいかつしている。せかいの さんだい ちんじゅうとして かぞえられている。

一言

コビトカバはカバのご先祖様で、いっぱいいる「生きた化石」の一種らしいです。

シロサイ

土浴びをするシロサイ

No.043 シロサイ

くちがひろいほう

全長 3.4-4.2 m

体重 1400-3600 kg

さいきん ぜつめつしたのが きたしろさい。みなみしろさいは まだ ぜつめつしていない。シロサイは ほかの さいにくらべて しろいわけではない。 くちが よこに ひろいのが めじるし。

一言

シロサイという名前になったのは、一説によると「wide(ワイド)」(英語で「広い」と言う意味)と表記されるべきところが、「white(ホワイト)」(英語で「白い」という意味)になってしまったのが原因らしいです。

クロサイ

正面から見たクロサイの立ち姿
No.044 クロサイ

くちがとがっているほう

全長 2.3-3.5 m

体重 800-1400 kg

クロサイという なまえは いろが くろいからではない。 シロサイと くべつするために くろ という ことばを もちいたことが げんいん。 くちが せまく とがっているのが とくちょう。

一言

クロサイ」という名前は、完全に、シロサイの名前の決め方のとばっちりを受けています。最初に名前を考えた人は面倒くさかったのでしょうか?